屋根断熱

大事な断熱作業。
我が家のログハウスの屋根断熱は、24Kグラスウールを200㎜充填する。
(100㎜厚を2回)
屋根垂木は2×10(幅235㎜)を使用したため、通気層は35㎜である。

まず、通気層を確保するために垂木の上部と屋根下地に胴縁を打ち付ける。
これにより、グラスウールが上に広がらないようにして、
通気層を確保するのである。

垂木には釘で打ち付けるので簡単である。
しかし、屋根下地に打ち付けるのは難しい。

長いビスを使うと、屋根下地を貫通してしまう。
また、ビスを打ち込むときにしっかりと押さえなくてはいけない。
そこで、簡単な治具を作ってみた。

屋根断熱

屋根断熱


この治具によって、がっちりと固定でき、
かつ中心の墨出しも不要になる。

これを思いついた時は、「俺は天才ではないか」と思った。
ひとりで作業していると誰も褒めてくれないので、
時々、こうやって自分で自分を褒めることにしている。


嫁も参加し、スライド丸のこまで使い始めた。
世の中広しと言えども、
スライド丸のこを使える嫁は少ないのではなかろうか?

屋根断熱

屋根断熱


そして、グラスウール充填。
グラスウールはツーバイ工法用に幅が切られたものがある。
したがって、長さだけあわせれば良い。

ここで、大事な注意事項。
グラスウールは素手で触ると、ガラスの細い繊維がついてチクチクする。
よって、雨カッパ、皮手袋、ゴーグルを着用し、完全防備で
作業に望まなければいけない。

我が家のグラスウール充填作業は、冬に行ったので暑く感じなかったが、
真夏にやっていたら、死んでいたかもしれない。

屋根断熱

屋根断熱


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