軒天

軒天の準備にとりかかる。
軒天を張ってから塗装するのは、上を向いての作業になり、
やりづらく、首が痛くなることが想像された。
そこで、塗装を先にしてしまうことにする

外は雪が降っているので、2階で塗装を行う。
我が家では、厚さ9㎜のパイン羽目板を使用した。
反り防止のために、羽目板の裏側も塗装しておく。

軒天


鼻隠し側は、通気層へ外気を送り込む入り口として、
イーベスベンツ(宇部気密ハウジング社製)を取り付ける。

これは細かい蜂の巣状のもので、
空気を通すが、虫を通さないための資材である。

イーベスベンツを取り付けるために、
垂木の下部は屋根垂木をかける時に欠きこんである。

この欠きこみは、垂木設置後、鼻隠しを取り付ける前にしておかないと、
作業できないので、段取りを間違えないようにしないといけない。

あとは、ひたすら羽目板を張りつけていく。

軒天

軒天・イーベスベンツ

軒天


破風側の軒天は、ひたすら張れば良い。
ただし、電気配線やTVケーブルを通すときは、
その処理が必要になる。

軒天

軒天

軒天


使用した羽目板の幅は90㎜。
鼻隠しから棟木までの長さは、約7m。
張っても張っても終わらない気がする作業だった。

ログハウス作りには、根気も必要らしい。


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