基礎工事part1
9/11、基礎屋さんがやって来た。
まずは、建物の位置とGLの確認をする。
これは事前に嫁と二人で決めて、杭を打っておいたので、すぐに終了する。
その後、やり方が始まる。
初日はここまで。
2日目は根堀り。
まずユンボで表土をはぐ。
表土は畑に適した土なので、分けておいて、あとで畑に使用する。
続いて布基礎が立つ部分を掘っていく。
その後、ベースの外周に暗渠(あんきょ)を入れる。
これが、この基礎屋さんのミソで、
建物の周辺および土間下に水を寄せつけない工夫なのだそうだ。
しかも、暗渠の上に土を盛ると、
目詰まりして暗渠が死んでしまうので、砂利を盛る。
その砂利も暗渠のすぐ上は80-40(大き目)の砂利、
その上に40-0(小さ目)の砂利を入れる徹底ぶりである。
基礎工事で素人に分からないのが、
水道屋さんをどのタイミングで呼べば良いかである。
基礎屋さんに聞きながら、水道屋さんと連絡をとり進めることにする。
砕石を入れる前に給水の配管を済ませなければいけないらしく、
慌てて水道屋さんに来てもらう。
すでに一部の砕石が入ってしまったので、申し訳ないが掘り返して、
給水管を埋設してもらう。
普通であれば、次は捨てコンを打つのだが、
この基礎屋さんは捨てコンを打たない。
理由を聞いたが、今となっては忘れてしまった。
いよいよ鉄筋を組み出す。
まずは、ベース筋をまわす。
ベース筋の下にレンガを砕いたものを敷いてスペーサーにしていた。
その後、布部の縦筋をまわすのだが、
この基礎屋さんは布部分は1本の鉄筋で通す。
これにより強度が増すらしく、これもこだわりらしい。
この後、ベース型枠を作って、コン打ちとなる。
コン打ち当日は、ミキサー車・ポンプ車・基礎屋さんの連携プレーである。
この光景を見ていると、ログを積んでいるときとは別の意味で、
本格的にログハウスを作り出している気がしてきた。
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