原木搬入
搬入予定の前日の朝、「明日は搬入だから、道具の整備でもしておこう」と
新聞を読んでいたら、クレーン屋さんから、
「原木が来てるよ」
と不意打ちの電話が来る。
日程を間違えたかなと思い、手配してくれた人に確認してみると、
やはり明日の予定である。
しかし、来てしまったものはしょうがない。
慌てて全ての手配をする。
まず、鉄板敷き。
敷地内の砂利はまだ不安定なため、鉄板を敷いて、
トラックやトレーラーの荷重に耐えれるようにする。
次にクレーンの手配。
10:30頃からスタートでお願いする。
そして、助っ人を頼んでいたので、この人も10:30に現場に着くようにお願いする。
なんとか手配は整った。
しかし、精神的余裕が全くなくなっていた。
10:30荷降ろし開始。
最初は先日作った土台の上に丸太を載せる作業である。
しかし、クレーンが届かないため、やむなく土台の位置を変更する羽目になる。
1本の丸太を3点の土台で支えるため、高さ調整もしておいたのだが、
土台位置が変わると、必然的に高さも再調整が必要になってしまった。
またしてもピンチ!。
こんなことを4本分作業し、丸太はどんどん降ろされていった。
余計なことを考える余裕も無く、工事写真を撮る余裕もないまま、
13:00無事に荷降ろし完了。
終わってみると、壮観な丸太の姿である。
日程違いというトラブルにも関わらず、
無事に荷降ろしを終えた安堵感、
これから始まるんだという期待感、
そして、ちゃんとログハウスが完成するのだろうかという不安感。
非常に複雑な心境であった。
[スポンサードリンク]