エンドカット
プロに束の加工をしてもらっている間に
私はログエンドの加工をすることにした。
ログのエンドカットはログハウスに表情を与える。
言い換えると個性を出すポイントでもある。
どんなエンドカットにしようか、嫁と2人で雑誌をむさぼる。
しかし、ピンとくるものがなく、結局はデザイン担当の嫁の意見で
シンプルなデザインになった。
我が家のエンドカットは曲線なので、まず、ベニア板で原寸をつくる。
これをログエンドに貼り付け、曲線を鉛筆でなぞり、墨つけをする。
こうしないと、同じ曲線が得られないのだ。
墨つけが終わると、ベニア板をはがし、チェーンソーで一気にカットする。
曲線を切るときは、あせらずにチェーンソーが勝手に曲っていくのを待つ。
多少オーバーカットした部分もあるが、ご愛敬で許してもらおう。
(遠くから見れば、分からないし・・・)
切りおわったら、#40のペーパーでサンダーがけをする。
スカーフなどの仕上げには#100を使ったが、
木口は#100では細かすぎ、いつ終わるかわからない。
ついでに、木口にはサンダーも100㎜径よりは、
150㎜径などの大きなサンダーを使った方が楽だし、
きれいに仕上がる。
150㎜径のサンダーを買っても、木口のサンダーがけしか
私には使い道がない。
金銭的余裕がなかったため、100㎜径のサンダーを使用した。
まあ、何とかなるけど。
エンドカットが終了すると、一気にかっこ良くなった気がする。
デザイン担当の嫁も御満悦であった。
あとは、躯体をバラして、基礎に載せる日を待つこととなった。
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