皮むきpart2
3坪小屋の建て方が終了した2日後に第2弾の原木がやってきた。
数日後から鬼皮をむきを始める。
しかし、北海道とはいえ、8月はやはり暑い。
炎天下の中でずーっと皮むきをしていると、どこかおかしくなってしまう。
時々、こんなこんな状況に陥ってしまう。
さて、鬼皮をむくときには丸太が濡れている方がやり易いことを学んでいたが、
真夏では丸太が乾燥して非常にむきにくい。
そこで、ホースを使って水をぶっかけ、それからむいてみることにする。
最初はちょっとやりやすくなったが、
むいているうちにすぐに水分が蒸発してしまうらしく、
再度、水をかけなければならない。
こんなことを繰り返していては、全然作業がすすまない。
そこで、作戦変更。
園芸用のスプリンクラーを購入し、常時、丸太が濡れている状態にした。
このため、作業は若干進むようになったが、この月の水道料は約1万円に達した。
ゲッ!と思ったが、30立方メートル以上も使ったのだから、仕方がない。
それにしても暑い。
今年の暑さは異常らしい。
どうして今年に限って暑いのだろう。
今年だけは暑くなくても良いのに・・・。
あまりにも暑い日は3坪小屋の仕上げという名目で、
日陰での作業をする。
そうこうしているうちに9月になり、基礎工事が始まってしまった。
急ぎたいのはやまやまであるが、かんなでの皮むきは、
どう頑張っても1日に2本が限界である。
第2弾の皮むきを終了したのは10月中旬であった。
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