U字溝を埋める
町道から200mの砂利道を走った所に私達夫婦の土地がある。
しかし、土地と砂利道の境界上に側溝が掘ってある。
その側溝は、U字溝はなく、ただ掘っただけの側溝である。
このままでは、車は通れない。
対策を考えなければいけない。
しかも、安い方法を。
鉄板を敷こうかと考えたが、結構なお値段(10万円程度)らしいので、
やめておこう。
U字溝は近辺のホームセンターなどで売っているが、
蓋は売っていない。
本体だけでも240x240x500㎜のものは、1,680円/個する。
道路幅+αで考えると、10個必要なので、
16,800円である。
ふたも買うと、もっと出費はかさむ。
(追記)
数年後、ネットでU字溝のふた(グレーチング)が売っていることを知った。
楽天でグレーチングを探してみるには、ここをクリック。
数日後、名案?が浮かぶ。
「そうだ!U字溝を逆さまに埋めれば、蓋は不要になるではないか!」
すると、16,800円の出費で済む。
あとは、安く仕入れる所を探せば良い。
数日後、土地から15分位の所に生コン工場を発見。
すぐに事務所へ向かう。
話をしてみると、個人へ直接売ってくれるという。
しかも、1,000円/個。
ということは、10,000円で用は足りる。
ラッキー!。
すぐに買い、運ぼうとするが、U字溝は意外に大きく、
私の車には5個しか入らない。
仕方なく、片道15分を2往復することにした。
U字溝を土地へ運び込み、いざ埋めようとすると、ちょっと大きかった。
どうやら、U字溝の規格240×240とは外寸ではなく、
内寸であることに気が付いた。
ちょっと、知識不足。
仕方なく、側溝の幅と深さをスコップで掘って調整する。
最初の1個を埋めてみる。
なかなかいい感じではなかろうかと自我自賛する。
あとは、ひたすら埋めていき、10個のU字溝の設置が終了した。
「よし、これで敷地内に砂利を敷く手配が出来る」と、
この日の充実感を感じた。
しかし、このU字溝の設置方法が、
後に2度手間となる事態になるとは予測しなかった。
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