しばし、図面屋さんになる
躯体の加工が終盤に近づいた頃、夜になると、私は図面屋さんに変身した。
土台・床・屋根・妻壁・間仕切り等に使用する材料を発注するためである。
図面を描くことで、材料が拾いやすくなり、また、大工さんに仕事をお願いする時にも
伝達しやすくなるからだ。
まず、1Fの床伏図という図面をかいてみる。
使用する材料は敷き土台に2x10-CCA加工(防腐加工した緑色のツーバイ材)、
床根太に2x10を使用することは決めていた。
(床下の断熱にグラスウール200oを入れるため、2x10の仕様が自ずから決まってしまう)
ここまでは問題ないが、いざ図面を書き始めると、『この部分の強度は大丈夫か?』、
『ここは2枚合わせか?3枚合わせか?』と、素人には分からないことが出てくる。
こんなことは、いくら考えても分からないので、大工さんに聞くことにする。
とりあえず自分なりに描いた図面を持って、『おかしな所ない?』と聞いてみる。
すると、『(1本の材料で)飛ばすなら、床根太の下に3枚合わせの梁が必要だな』と、
全く予想していなかった答えが返ってくる。
危うく、床が抜けるところだった。
その他にも、いくつもアドバイスをもらい、家へ帰って、図面を修正する。
(1F床伏図の一部)2F床伏図も同様に描いた。
(2F床伏図の一部)この他に屋根垂木もピッチと長さを計算して、必要材料を拾い出す。
妻壁・間仕切りも同様である。
こうして、必要材料をピックアップした。
(必要材料一覧)
図面があると、あとは2x10-16ftが何本必要かなどを数えていけば、
簡単に材料が拾えるのだ。
なお、図面の書き方が正しいかどうかは分からないが、要は分かれば良いのである。



