屋根垂木
続いて屋根垂木をかける。
垂木の材料は、2x10を使用した。
2x10は幅235oあるので、グラスウール200o+空気層35oをとる。
まずは、棟木・母屋・桁に天井材を飲み込むスペースを作るために合板を打ち付ける。
合板の厚さは、天井の厚さ以上にしなければいけない。
この家では5.5o厚のしなベニアを張る予定なので、
余っていた12oの合板を使用した。
このスペーサを打ち付けた後に、防湿シート(写真ではピンクのビニール)を張る。
これは室内の湿気を断熱材に届かないようにするためである。
もし、これがないと外の冷たい空気と触れて、結露の原因となるのである。
防湿シートは通常、屋根が出来て断熱材を入れた後に室内側から張るが、
棟木・母屋・桁の上に垂木が乗ってしまうと、この部分は施工出来なくなるので、
このタイミングでやるものらしい。
その後、数本の垂木を流して、これで大丈夫を確認する。
なお、屋根が大きいので、一番長い材料(20フィート:6100o)を使っても
棟木から桁まで届かないので、中間の母屋でつなぐことにした。
つなぎめはガゼットで補強する。
(ガゼットとは、つなぎめに張る合板で、これを張ることにより
あたかも1本の材料のような強度を持たせる)
この後、一気に垂木を流す。 また、ころび止めには2x8を使用した。
2x8は幅184oなので、2x10の幅の差は約50oあり、この空間を空気が流れる。

ある程度、垂木を流し終えたら、ドーマー部分の壁を作る。
この壁はツーバイ工法で、壁枠組みを作り、一気に建て起こす。
これだけの壁でも結構重いものである。

この上に、また垂木をかけて、ドーマー部分が出来上がる。
それにしても、垂木がかかると、俄然、家の雰囲気がでてくるので嬉しくなる。

参考までに、天窓部分は、採光アップと室内空気の循環を良くするため、
写真のように下部を垂直、上部を水平にするように大工さんにお願いした。
この方法は面倒くさいので、黙っていると、こんなことはしてくれない。




